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事例紹介

事例紹介

M&A成約事例28 調剤薬局のM&A(事業譲渡)が成約いたしました。

M薬局の概要

業種
調剤薬局
年商
1億6000万円
従業員数
-名
所在地
首都圏

T社の概要

業種
調剤薬局チェーン
年商
20億円
従業員数
-名
所在地
東京都

M薬局は開設からまだ5年ほどの新しい薬局でした。処方元クリニックのドクターは近くの大学病院出身のドクターで患者の評判も非常に良く、立地も良かったことから薬局開設から半年ほどで黒字化して、その後も順調に業績が伸びていました。

R薬局の隣にある処方元の医療機関も同世代のご夫婦で運営されていましたが、当面診療を続けていくということで、自分たちだけ勝手に引退する(薬局を閉める)というわけにもいかないため責任を持って運営してくれる企業に薬局を譲り、継続して欲しいというご希望でした。

M薬局オーナーのS社長は会計事務所出身でコンサルティング業務をおこなっているという薬局業界では異色の女性経営者(非薬剤師)でした。今後の報酬改定を見据えて、業績の良いうちに好条件で譲渡し、今後は本業に注力していきたいとお考えでした。

処方元のドクターもまだ若くて評判が良い、薬局も新しくて綺麗、さらに駅からも近いという3拍子揃った薬局でしたので、ご希望されている条件はなんとかクリアできるであろうと思いお引き受けしました。当社にてエリア、規模感等から興味を持つ可能性が高いと思われる候補先を7社ほどに絞り、打診を行なっていきました。

その結果、大手、準大手、中小チェーン各1社ずつ最終的に3社から書面での条件提示をして頂いたのでした。提示条件はいずれもS社長のご希望を少し上回っていました。
その中でS社長のご希望に沿うスケジュールでスピーディーかつ柔軟に話が進められそうな中小チェーン薬局のT社を選ばれ、ご面談、契約条件の調整等を行い、このたび無事にご成約となりました。

S社長はとても聡明な方でご自身が薬剤師ではないということもあって今年売却するという判断をされました。非薬剤師オーナーのM&A(Exit)のタイミングとしては、本当に良いタイミングだと思います。

年商1億5000万円を超えてくると大手薬局チェーンのM&A対象になってきます。秘密裏に詳細資料を開示して候補先各社から出てくる条件を比較検討して、実際売却するか否かをご判断いただく形で一向に構いませんので、お気軽にご相談ください。
(当社では何のペナルティーも発生しませんし、報酬等も一切頂きません。)