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事例紹介

事例紹介

2014.10 調剤薬局のM&A(事業譲渡)が成約いたしました。

対象事業

業種
調剤薬局
年商
8000万円
従業員数
-名
所在地
東京都

M社概要

業種
調剤薬局チェーン
年商
従業員数
所在地
東京都

K薬局はT社長(60代)が都内の住宅地で3店舗運営している薬局です。
T社長は60代前半で、まだリタイアはしたくないが、少しずつ仕事量を減らして自分の時間を増やし、肩の荷を降ろしていきたいという希望をお持ちでした。
運営中の3店舗のうち2店舗は近隣にありましたが、1店舗は若干離れたところにあったことから、条件が合えば地理的に離れた1店舗を売却したいとのことで、お相手先探しがスタートしました。

売却に際しての希望条件は当社の査定よりも若干高かったのですが、実現可能性がありそうな価額ではあったため、当社にて規模感とエリアの面から関心を持ちそうな企業10社をリストアップし、優先順位をつけて打診していきました。
最終的に当該エリアで薬局を出店したい意向が強かったI社が譲り受けることになりました。T社長の希望条件には若干届きませんでしたが、双方に歩み寄る形でこの度無事成約に至ったものです。

経営者のライフプラン次第ですが、T社長のように少しずつ規模を縮小し、仕事をセーブしていくというのも、ある程度の年齢に達した中小薬局の経営者のひとつのやり方ではないかと思います。

当たり前の話ですが余裕のある状況であれば、それだけ余裕を持って条件交渉をすることが出来ます。「管理薬剤師の退職が決まっている」「1ヶ月以内に薬剤師を派遣してもらえないと店を閉めないといけない」というような切羽詰った状況ではなく、納得いく条件であれば売却する、それに届かなければ売らないという考え方で良いと思います。

会社の価値や薬局の価値を知っておくことは経営していくうえでプラスにこそなれマイナスは何もありません。当社にご相談いただくことで、秘密裏に実現可能な売却金額を知ることができます。当社の『薬局価値査定サービス』を是非ご活用ください。

通常、M&Aの仲介会社は実際の相手先への打診や提案資料作成のための費用(着手金)が必要ですが、当社にご依頼頂ければ、着手金はもちろん成功報酬も無料でお手伝いいたしております。(買い手側のみから頂くため。)