CLOSE

事例紹介

事例紹介

2013.01 調剤薬局のM&A(事業譲渡)が成約いたしました。

A社(譲渡側)の概要

業種
調剤薬局
年商
6000万円
従業員数
-名
所在地
中国地方

K社 概要

業種
調剤薬局チェーン
年商
15億円
従業員数
-名
所在地
関西

A薬局は地域に根差した調剤薬局として薬剤師であるN社長が6年前に独立開業した薬局で、市内に2店舗を構えていました。両店ともクリニックの先生の評判も良く業績は順調に推移していました。
2店舗のうち1店舗は小規模な薬局で管理薬剤師1名と他店からのヘルプ薬剤師で店舗運営をして行っていましたが、ヘルプ薬剤師が退職予定で、薬局運営に必要な薬剤師が足りなくなってしまうため、薬剤師の人材募集と並行し、小規模薬局の譲渡も視野にいれて考えておられました。

地方ゆえ薬剤師は相当な好条件で募集をかけても確保が困難なケースも多く、万が一、薬局が開けられなくなった場合には患者さんや処方元のドクターに迷惑をかけてしまうこと、また退職希望の薬剤師を繋ぎ止めておける時間も少ないことから、薬局1店舗を譲渡して危機を回避するほかないという結論に至り、早急になんとか買い手を紹介して欲しいというご依頼が当社にありました。

当社にてご紹介差し上げた買い手は関西の調剤薬局チェーンK社です。O社長の誠実な人柄と意思決定の速さ、すぐに薬剤師を派遣し、サポートできるというスピード感が決め手となり、薬剤師確保に不安を抱えていたN社長との間で話がすぐにまとまったのでした。
昨今の調剤薬局M&Aでは、薬剤師不足を背景としたM&Aのご相談が事業承継M&Aのご相談の数を上回っています。複数店舗を運営しておられる会社で薬剤師の人繰りに余裕を持たせたいために譲渡を考えているといったご相談も多くなっています。
至急!といった急ぎのお話であっても当社であればスピーディな対応が可能ですので、お困りの方がいらっしゃればメール、お電話にてご相談ください。