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事例紹介

事例紹介

2011.08 調剤薬局のM&A(事業譲渡)が成約いたしました。

W社(譲渡側)の概要

業種
調剤薬局
年商
1億円
従業員数
-名
所在地
東京都

K社概要

業種
商社
年商
4000億円
従業員数
-名
所在地

W社は、調剤薬局2店舗の運営を行っている会社です。
今後の中小薬局の生き残り策として事業の軸足を在宅事業へと移して行きたい意向があり、2店舗のうち小児科がメインの処方元である薬局1店舗を在宅事業を除いた形で譲渡したいというご希望をお持ちでした。
一方、K社は東証1部上場の商社で、現在、積極的に調剤薬局事業を展開しています。調剤薬局事業への参入は後発であるため、積極的に首都圏エリアでM&Aを行って、自社グループの薬局事業の拡大を行なっている会社です。

W社からの相談後すぐに当社にて作成した買い手候補先リストをW社に見て頂き、NG先がないかどうかの確認を行うとともに、W社の希望する条件を候補先各社に打診していった結果、最も良い条件提示を行い、当初からW社のほうでもこちらの会社だと良いなぁとおっしゃっていた意中の会社K社への譲渡が決まりました。
K社の運営のもとで、地域住人や処方元の医師の期待に応えていく薬局として引き継がれ、地域に根付いていくように期待したいと思います。

現在、調剤薬局業界は、買い手が非常に多い業界となっています。おそらく全業種の中でM&Aの引き合いは最も多いと思います。つい先日も日経新聞の記事で<ドラッグ店・薬局大手出店加速 首都圏中心に1600店 2012年度末まで>という記事がありましたが、現時点ですらドラッグストアや薬局はオーバーズトア状態で多すぎるように感じるのですが、更に競争が激しくなっていくことは不可避な情勢のようです。

業容拡大を考えておられる経営者が圧倒的に多いわけですが、薬局を取り巻く環境を冷静に分析すると中小規模の薬局運営会社を譲渡するタイミングとして、これ以上の環境は無いと考えます。譲渡をお考えの薬局経営者様には、当社のサービスは必ずご満足頂けると思いますので、自社はいくらぐらいで売れるのか?M&Aの実際というのはどういうものなのか?相手はどういう会社になるのか?等々、興味をお持ちでしたら、是非一度ご連絡ください。