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事例紹介

事例紹介

2010.11 保険代理店の株式譲渡が成約いたしました

S社(譲渡側)の概要

業種
保険代理店
年商
約5000万円
従業員数
5名(業務委託社員含む)
所在地
神奈川県

H社概要

業種
保険コンサルティング業、保険代理店
年商
約12億円
従業員数
50名
所在地
東京都

S社はS社長が保険会社の研修生からスタートし、20年以上前に代理店として独立して、専業代理店(プロ代理店)として今日まで運営してきた会社です。
ここ数年、保険会社主導による代理店の合併や統廃合が急速に進んでおり、手数料収入の減少や事務量の増大など小規模な保険代理店には非常に厳しい環境となっています。
 S社長も還暦を迎え、自社の将来、代理店事業の将来に不安を持ち、自社の規模では生き残っていくのが大変であり、手をこまねいているだけでは今後環境はもっと悪くなるのではとの思いから、安心して任せられる会社に会社を譲渡し、事業を引き継いでもらおうとの思いでM&Aを決断されました。

譲り受け会社となったH社は、中小企業向けの保険コンサルティング、保険代理店業務などを行う会社です。真に顧客サイドに立った保険コンサルティングを特徴とし、ここ数年業績をコンスタントに伸ばしていました。更に規模を拡大していくことで、保険会社への発言力が増し、事故処理対応力や保険商品力の強化が実現出来、そのことが顧客へのサービス力アップに繋がるとの思いから、M&Aでの保険代理店事業の拡大を志向している会社です。保険代理店のM&Aをここ数年で10件近く手掛けており、M&A後の顧客のフォロー体制もしっかりしています。安心して会社(事業)を託せるという安心感がS社長が相手としてH社を選んだ決め手となりました。

現在、保険代理店業界を取り巻く環境は非常に厳しく、将来に迷いと不安に抱える社長様も多いと思います。自社の今後、将来について、M&Aという選択肢も、ご一考されてみてはいかがでしょう。